隠れた米どころ ここがすごい!
寒暖の差
晴れの国・岡山といわれるだけあり、岡山県は日照時間が長い地域です。
その北部に位置する津山は、寒暖の差の大きい気候。
この日照時間と寒暖の差が、おいしいお米を作ります。
かつての沼地
早瀬農産の田んぼは、かつて沼地だったところにあります。稲はもともと熱帯の沼地に生息していたもののため、沼地に近い場所で元気に育つといわれています。
有名な米どころ、「魚沼」もかつて沼地だったところなんですよ。
トッコウ土(突鉱土)
古津山海の恩恵を受けたミネラル豊富なトッコウ土
早瀬農産がある岡山県津山市は、中国山地と美作台地、吉備高原に囲まれた津山盆地を中心とした地域に位置しています。
津山盆地は、1600万年~1500万年前頃、古津山海という内海でした。
周囲の山や森からミネラルが流れ込み、外海と繋がる海峡の狭さにより、そのミネラル分が流れ出ることなく貯め込まれていきました。
その後、中国山地の隆起に伴い、陸地となり、津山盆地が形成されます。
この時の海底に堆積されてできた新第三紀海成層がトッコウ土です。
通常、農産物を甘く美味しくさせるために、各地の生産者は肥料など様々な工夫をします。
その重要なものの一つがミネラルだといわれています。
早瀬農産の田んぼは、古津山海の恩恵を受けたミネラル豊富な土壌の上にあるのです。
どれだけ美味しく育つか、想像できるでしょう?
古代の津山海に思いを馳せて、旨い米を味わってみてください。
トッコウ土だけじゃない! よけいなものが何もない!田んぼ
早瀬農産の田んぼと畑の周囲は、こちら!
何もない・・・というのは言い過ぎですが、
山と木と草と空しかありません。
農薬を大量に使った他の田んぼや畑、生活廃水を出す住宅など、米や柿の安全性が心配になるものは何もないのです。
こだわった米作りやこだわった農産物は、日本中に沢山ありますが、心配なものが何もないところはそう多くはありません。その貴重な環境で、美味しく食べて元気になる米や柿を育てています。
トッコウ土だけじゃない! 清らかな水
旨い米は水でも決まります。
中国山地を背にした早瀬農産の田んぼの上流には、水を汚染させる住宅や建物がありません。
ですから、腐葉土層でろ過されたミネラルをたっぷり含んだ、清らかな水で稲を育てることができるのです。